
英語を勉強していくと様々な助動詞が出てきて、その中で「will be ~」というフレーズを目にすると思います。
「will be」は様々なシチュエーションで使えますし、さらにこのフレーズで使われている助動詞の「will」の使い方を理解すると英語の表現・理解の幅が広がってきます。
そこで今回は「will」と「be」について説明した後、「will be」の意味と使い方を説明します。
「will」について
「will」は助動詞で、主に未来どうなっているかの予測や、未来に対する意思を表すことができます。
例文1
My relative will get married day after next.
(私の親戚は明後日に結婚する)
例文2
I will do home work that I have to do tonight for an hour.
(今夜1時間やらなければならない宿題をする)
例文3
They’ll come to my party tonight.
(今夜、彼らは私のパーティーに来る)
「will」は「I’ll」や「You’ll」のように略して表すこともできます。
例文4
He wills to become a doctor.
(彼は医師になることを決意しています)
例文4のように「will」には動詞としての使い方もあります。
「will」の動詞としての意味は「決意する」「意図する」「欲する」です。
例文5
They argue the freedom of the will with people who have opposite opinion.
(反対意見を持つ人たちと彼らは意思の自由について言い争っている)
例文5のように「will」は名詞としての使い方もあります。
「will」の名詞としての意味は「意思」「決意」「望み」です。
「be」について
「be」は「be動詞」と言います。「be動詞」は人や物の状態を表す状態動詞です。
「主語+be動詞」の形だと「I」に対してなら「am」、「You」に対してなら「are」というように主語に対して変形させないといけません。
しかし、「主語+助動詞+be動詞」の場合は「be動詞」を原形のままで使うので「will」の場合「will be」となります。
「will be」の3つの使い方
「will be」は大きく分けると3つの使い方があります。
- 未来の状態を表したいとき
- 「will be」の後に現在分詞形を置いて「~しているだろう」という未来進行形を表せます。
- 「will be」の後に過去分詞形を置いて「~されているだろう」という未来の受動態を表せます。
未来の状態を表す「will be」
例文
I will be 34 years old day after next.
(明後日に私は34歳になります)
未来進行形
2つ目は未来進行形という用法で「will + be + 現在分詞形」という形になります。
意味は「~しているだろう」というように、現在から見て未来で何をしている最中なのかという予測や予定を表します。
例文
Because of a task, she will be using this personal computer at 2 p.m.
(仕事のため、彼女は午後2時にこのパソコンを使うだろう)
未来の受動態
3つ目は「~されているだろう」という未来時点での受動の意味を表す用法です。「will + be + 過去分詞形」という形になります。
例文
This work will be done by next Thursday.
(この仕事は次の木曜日までに終わるだろう)
おわりに
「will be」の意味と使い方を中心に説明しました。今回のことも含めて、他の助動詞を調べてみたり、もっとたくさんの英語に触れて理想の英語力に到達するまで頑張ってステップアップしていきましょう。