
英語で日記を書くとき日付の書き方に関して特にルールはないです。しかし、英語での日記にどのように日付を書いていいのか分からない方がいると思います。
そこで、今回は英語でのいろいろな日付の書き方について紹介します。
イギリス方式とアメリカ方式
英語で書かれた日付を見たことがあると思いますが、色々な表現方法があります。色々な方法があるので混乱してしまったという方もいると思います。
日付の書き方にはイギリス方式とアメリカ方式があり、どちらかを採用するかによって国ごとに正式文書の日付の書き方が異なってます。
正式文書については、アメリカ式の日付の書き方はアメリカとカナダで使われています。イギリス式の日付の書き方はヨーロッパ各国、北アフリカ、南アフリカ、インド、シンガポール、ニュージーランド、オーストラリア、カナダで使われています。
カナダではイギリス方式とアメリカ方式の両方使われています。
日付の書き方
世界的にアメリカ式よりも一般的なのがイギリス式です。
イギリス式では、日、月、年の順番で書きます。
15 Jan 2018
アメリカ式では、月、日、年の順番で書きます。
Feb 23, 2005
イギリス式とアメリカ式とでは、日と月の書き方が逆です。またアメリカ式では、年の前にカンマを置く必要があります。イギリス式の書き方の場合はカンマを必要としません。
ビジネスメールや友人とのやり取りの中で使われる日付の書き方はこの方式だけではなく、様々な形で簡略的な日付の書き方があります。
数字のみを使った日付の表記方法
イギリス式
- 16/02/2018
- 29-04-2001
- 23.01.2007
アメリカ式
- 07/30/2015
- 10-15-2003
- 12.27.2016
序数詞を使った日付の表記方法
イギリス式
20st March 2010
アメリカ式
October 26st, 2000
日付を英語の文中に書く場合
文中に日付を記載するときに使う前置詞は「on」です。
イギリス式
I will go to Los Angeles on 21 April 2018.
(2018年4月21日にロサンゼルスに行く予定です)
アメリカ式
I will go to Seattle on September 13, 2005.
(2005年9月13日にシアトルに行く予定です)
日付と時間を英語の文中に書く場合
時間を記載するときは前置詞の「at」を使います。時間と日付の位置に明確な決まりはなく、強調したい方を先に記載しましょう。
イギリス式
The concert will start on 5 July 2018 at 7 p.m.
(コンサートは2018年7月5日午後7時から始まります)
アメリカ式
The exhibit will start on August 17, 2001 at 9 a.m.
(展示会は2001年8月17日午前9時から始まります)
日付と曜日と時間を英語の文中に書く場合
曜日を記載したいときの前置詞は「on」です。曜日→日付の順番です。
この場合、時間は最後に記載するのが一般的です。
イギリス式
There is a meeting on Sunday 12th May at 9 a.m.
(ミーティングは5月12日、日曜日午前9時にあります)
アメリカ式
There is a party on Saturday Jan 23th at 7 p.m.
(パーティーは1月23日、土曜日午後7時にあります)
日付と時間帯を英語の文中に書く場合
イギリス式
There is a movie in the morning of 16th June.
(映画は6月16日の朝にあります)
アメリカ式
There is a event in the evening of July 25th.
(イベントは7月25日の夜にあります)
時間帯を記載するときは「in」を使います。日付を記載するときは、この場合「of」を使います。
おわりに
初めに述べさせていただいたように日記は日付の表記方法にルールはありません。そのため、今回は英語でのいろいろな日付の書き方などについて紹介させていただきました。