
英語の勉強は継続が最も大切といわれており、英語が流暢に話せる人ほど高いモチベーションで英語の勉強を続けています。
英語の勉強のモチベーションが維持できない理由が、自分の英語力の停滞期です。
英語を初めとする語学の勉強は初めほど急激に語学力をアップさせることができますが、ある一定のレベルになるとなかなか英語力が上がる実感をもつことができなくなってしまいます。このような勉強の停滞期に関しても間違いなく、少しずつですが英語力は伸びていますので、停滞期を乗り越えるまで勉強を続ける必要があります。
しかし、多くの人は自分の英語力の伸びを感じることができないとモチベーションを維持することができなくなり、英語力が伸びなくなってしまっています。
今回は、英語の勉強のモチベーションを上げる方法を紹介します。
外国人の友達や恋人を作る
最も効率的で有効といわれている勉強方法が英語を話す友人や恋人を作ることです。特に恋人を作った場合は、相手をもっとよく知りたいといった感情が働きますので、相手とのコミュニケーションを取るのに必須である英語に対して、より真剣にかつ、高いモチベーションで勉強することができます。
英語をあくまでもコミュニケーションのツールとして考え、英語を通じてより人や物事を知りたいと思うことが英語の勉強においてモチベーションを上げるポイントにもなります。
日本で英語の勉強を行っている方は、なかなか外国人の友達を作る機会というのは難しいと考えがちですが、そんなことはありません。日本にいる外国人の多くは日本語の勉強も行っていますので、日本語を教える代わりに英語を教えてもらうなど「language exchange」を行うのも有効なのです。
英語の勉強の記録をつける
英語の勉強でモチベーションが下がってしまう原因の一つが自分自身の英語力の伸びを感じることができにくいことがあります。この停滞期に活躍する勉強の方法が、過去の自分の振り返りです。大切なのは、自分の英語力がどの程度であるのか、事前に記録をとって保管しておくことです。
英会話であれば、自分が話している発音を録音したり、英作文などでは先生に添削を受けたものをキチンと残しておき、モチベーションが下がりそうになった時に見返してみると、客観的に自分の英語力の上昇を確認し着実に英語力が伸びていることが分かりますので、高いモチベーションを維持することができます。
好きな英語学習教材を見つける
英語の勉強の教材となるものは世の中にたくさんありますが、どれを使用するかによって英語の勉強のモチベーションが変わってきます。モチベーションを上げるには自分自身が興味を持っていることに関連する教材が良いでしょう。
英語の勉強というのは語学スクールのテキストを用いて行うものだけではありません。例えば、自分自身がいつも読んでいる雑誌を日本語版から英語版に変えたり、好きな番組の音声を英語に切り替えてみるだけでも英語の勉強には有効なのです。
自分が学んだことを共有する。
自分が勉強した英語をソーシャルメディアを通じて他の人へ共有することも、モチベーションを上げる1つの学習テクニックです。
自分自身が勉強したことを共有することで、自分自身の英語の勉強のおさらいとすることができます。また、多くの人に自分の英語力が向上していることを示すことができるので、モチベーションのアップにもつながります。
英語で学んだことを共有する人が増えると英語仲間を増やすことにつながりますので、お互いに励ましあったり、挫折したときの支えになってくれます。
ゴールを設定する
具体的な目標やゴールを持つことはモチベーションを上げることに対して有効です。
具体的なゴールを持つことで自分自身の現在値からのギャップが明確になりますので、より集中して英語を勉強することが可能になります。
英語が必須な環境に身を置く
モチベーションを上げるのに、自分自身の環境を1度変えてみて英語が必須な環境を作り上げることが有効です。
例えば語学留学などです。ネイティブスピーカーに囲まれた環境となれば、自分の英語力の無さに悔しさを感じることも多く出てきます。この苦い思いは英語の勉強のモチベーションを上げてくれます。
また、定期的にネイティブスピーカーに囲まれたり、英語が必須となるような環境つくり上げることで、英語の勉強のモチベーションを上げることができます。
おわりに
英語の勉強の方法は人それぞれで、自分に合う合わないものが存在します。自分にあった勉強方法を続けることが高いモチベーションを維持して勉強を続ける1つのポイントとなります。
また、英語を初めとする語学の勉強というのは自分の能力上昇がなかなかわかりにくいのが難点です。モチベーションが下がったときには過去の自分の学習記録を見直してみたりすることが大切です。