電車やバスで英語を効率的に勉強する方法を紹介します

私は普段自宅などで英語を勉強していますが、電車やバスの暇になってしまいがちな時間も英語の勉強をするようにしています。

皆さんの中にはできるなら電車やバスの移動時間を有効活用できればなと思っているという方もいらっしゃるかもしれません。

そこで、今回は私が実践している電車やバスで英語を効率的に勉強する方法を紹介します。

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電車やバスで移動中の英語学習はリスニング重視

まず英語といっても単語や文法など勉強すべきことはたくさんあります。その中でも最も電車やバスでの勉強に適しているのはリスニングだと思います。

単語や文法は記憶しなければならないので、集中できて声を出してもいい環境で勉強したほうがいいです。

ある程度そういった環境で勉強した後ならば、記憶にもある程度定着していると思うので電車の中で復習するというのもありかとは思います。

リスニングはイヤホンやヘッドホンがあれば手軽にできますし、記憶するような勉強ではなく英語を聞き分ける能力を上げるものなので集中力は必要になりますが、電車やバスでも十分できる勉強だと思います。

おすすめのリスニング対策

具体的に何を聞いてリスニング力を鍛えればよいのかを説明します。

大前提としてすべて英語のものを選んで聞くようにしましょう。できれば英語の字幕やスクリプトのあるもののほうが細かいところまで分かるので良いですが、字幕などがないものでも構いません。

次に人によってどのような目的・目標で英語を勉強しているのかというのは異なるので、それぞれ聞いたほうが良いジャンルが変わってきます。

英語学習の目的・目標は大きく分けると2つのパターンがあると思います。

1つ目が英語を話せるようになりたいとか洋画を字幕なしで見てみたいといった日常的な英語力を上げたい方です。

2つ目が英検やTOEIC、TOEFLといった技能試験に向けて勉強しているという方です。それぞれどのようなものを聞けば良いのかというのが多少変わります。

日常的な英語力を上げたい方

英語が関係しているものであればどのようなものでもリスニング教材として使っても構いません。例えば音楽が好きなら洋楽を聞いてみるとか、海外のラジオ番組を試聴してみるとか、自分の好きなことに関連したものを選ぶということが重要です。

自分が好きなことであれば楽しく勉強できますし、英語が完璧でなくてもある程度何を言っているのか予想できることもあります。このように好きなものを選んで勉強したほうがスムーズに英語力がつくのかもしれません。

ただし音楽が好きだから洋楽しか聞かないというように聞くジャンルに偏りが出てきてしまうと、そのジャンルに関連する言葉が多く出てきてしまっていて普段使いの英語があまり聞けない可能性があります。そのため、英語圏での普段の会話が出てくるものもたびたび聞くように意識しましょう。

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英検やTOEIC、TOEFLなどの試験対策をしたい方

TOEICなどの試験対策をしたい方は、先程紹介したカジュアルな英語だけでなく、よりフォーマルなシチュエーションで使われる英語も聞いておく必要が出てきます。

例えばTOEICだとビジネスシーンでの会話やお店への問い合わせの電話といった状況下の会話などがリスニング問題としてでてきます。

そのためフォーマルなシーンでの会話のサンプルを探して聴いてみたり、それぞれの試験のリスニング教材を購入してその音源を使用してリスニング力を鍛えておくことで、より点数にもつながっていくと考えられます。

リスニングで気をつけるべきこと

リスニングで気をつけるべきことについて説明します。まず意識すべき点は語順です。

私たちが普段使う日本語と英語では語順が違います。簡単に説明すると英語のほうが重要な情報をはじめに言うのに対し、日本語は後のほうに言うという違いです。

英語を聞き取る際に日本語と同じようなスタンスで聞き取ろうとすると大事な情報を聞き逃してしまうということが起こってしまいます。

つまり、リスニングの勉強をする際には文頭のほうに焦点を当てて聞く癖をつけることが重要です。

次に意識してほしい点は英語を日本語に訳してとらえようとしないということです。やはり英語を聞いたら日本語でとらえようとしてしまいがちなのですが、その頭の中での翻訳作業の分だけ理解が遅れてしまって聞き取れないということがあると思います。

しかし、リスニングの練習なのですから大雑把に理解できればいいというくらいの軽い気持ちでいいので英語のまま理解するようにしましょう。

おわりに

電車やバスでの英語の勉強はリスニングがおすすめです。リスニング教材はその人の目的によって多少違いがあります。リスニングは英語としてそのまま理解し語順を意識して聞くとうまく聞き取りやすいです。

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