
「even though」の意味と使い方
「even though」は「~なのに、~である」という意味です。それでは、例文を見ていきましょう。
例文1
He has a slim figure, even though he is a big eater.
(彼は大食いなのに、スリムな体をしている)
例文2
He went to the park, even though it was cold two days ago.
(2日前寒かったのに、彼は公園に行った)
「though」の意味・使い方
「though」は接続詞だけでなく副詞の意味(~だけれども)もあり、文頭だけでなく、文末や文中にも使われます。
例文1
Can you swim?
(泳げる?)
Yeah, I’m not so good, though.
(うん、あまり上手じゃないけど)
例文2
Thank you, though.
(とにかく、ありがとう)
例えば、あなたが何かに困っていたとしましょう。その時に誰かに「助けてあげようか?」と言われ、あなたは「ううん、自分で何とかするわ!」と言ったとしましょう。その後に例文2の表現を使います。
文末の「though」の使い方は、こんな感じです。映画などでも「though」はよく使われているので、今度機会があったら注意して聞いてみてください。
「形容詞+though+形容詞」について
例文
This pillow is expensive though comfortable.
ん?「though」はどっちにかかってくるのだろう?ちょっと分かりにくいかもしれませんね。
この場合、正解は「この枕は、心地よいけれども高価です」という意味になります。「~だけれども」の「though」は、後ろの「comfortable」にかかってくるのです。
「even」の形容詞としての使い方
「even」の形容詞としての意味は「均一な」や「平らな」などの意味があります。
例文
This stone is even and big.
(この石は平らで大きい)
「even」の副詞としての使い方
「even」は副詞としても使います。「even」を副詞として使う場合、「強調」の意味になります。「~でさえ、~ですら」といった、少し否定的な意味合いになります。
「even」は強調したい単語の前につけます。
「even」が主語の前にくる例文
Emma is pretty gentle character.
(エマはとても穏やかな性格だよ)
But, even Emma got mad at him.
(でも、エマでさえ彼に対して怒ったんだ)
「even」が動詞の前にくる例文
I’m very tired of my mind and body.
(私は心と体がとても疲れている)
I don’t even want to eat lunch.
(ランチを食べたいとさえ思わないくらいだ)